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gc27's Diary

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福岡空港に設置されている飛行場名標識
筆者は、この表示の存在を当たり前のものと認識していたのだが、実際は日本固有のものらしい。
設置は航空法施行規則第79条十七(e-Gov)に定められており、日本国内のほぼすべての空港にあるようです。この規定について、上位存在となる国際条約などは確認できませんでした。また、AIPドキュメントでも当該表示について言及を確認できませんでした。

タグ利用による地物の明示

aeroway=navigationaid
navigationaid=id
inscription=(実際の表示文字列)
colour=(文字色)

この組み合わせでのエリアタグ付けとしました。 navigationaidがVisual航行向け支援の要素が強いということ、
AIPドキュメントで id = 識別・標識 という訳語が充てられていること、
から決定しました。

マッピング

脳内の日本国内飛行場一覧をたどりながら北から南へ、鹿児島県までをプロットしました。
一部空港では設置が確認できなかったこと、および、低木植樹による表現をしていると思われる地物についてはいったん見送りました(長崎など)
また、日本国外になりますが、韓国の済州島および仁川でそれぞれ表示が航空写真で確認できたため同様マッピングしました
変更セットは #164596461#164600841 になります

25/3/15に、関越道所沢IC付近の、東京都清瀬市と埼玉県所沢市の境に流れる清柳橋(せいりゅうばし)が架け替えとなり新ルートが開通した。関与する自治体の広報もあったが、交通系のニュースとして取り上げられるなどして、Yahoo!ニュースにも掲載があったようだ
(参考)「東京と埼玉を結ぶ“新しい橋”」が15日開通 関越道の真横!どんな道? 「練馬IC渋滞を避けたい人」は注意!? 2025.03.14 乗りものニュース編集部 25/4/3閲覧

25/4/3 昼過ぎまで降り続いた雨が止んだタイミングで現地調査に赴いた。この時点でOSM上では「旧橋梁は削除済み、新橋梁がプロット済み」であった。
今回の現地調査による編集詳細は 変更セット#164452746 の通りである。EasyChangesetViewerによる表示を添えておく
変更セット詳細

迅速な地図の更新

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Location: 下宿三丁目, 清瀬市, 東京都, 204-0001, 日本

日暮里駅南西側に所在する天王寺。毘沙門天であるが、一帯の霊園・墓地を構成する敷地を有することに今回は着目した。
「一帯の霊園・墓地」と記したが、都立谷中霊園・寛永寺墓地そして天王寺墓地が入り組んでいる。
都立霊園は比較的直線的に区画が整備されているが(マッピングされている訳では無いが)、天王寺墓地内は通路が入り組んでおり、寺のお坊さんも案内に苦労しているそうだ。また、都立霊園管理事務所で一帯の区画図が配布されているが、一応民有地ということか、配布地図では「天王寺墓地」という五文字だけで内部は空白表示である。
現地で猫と戯れつつ通路をマッピングしていった。また、銘板のある墓所は地物としてプロットした。
前述のように民有地として都の配布地図には載せていなかったが、墓地内に東京都教育委員会指定の墓所があった。なかなか筋を通すのは難しい土地の入り組みのようだ。
また、寺のお坊さんと更新した地図を見ながら、墓地内の無縁観音・千人塚、都立霊園内の天王寺銅造菩薩坐像台座跡を加えてマッピングした。

当日の天気は曇り、東京のサクラ開花宣言が気象台より出された日である。屋外行動には良い気候であった。花粉症は万全の備えで乗り切った。4時間程で現地での歩数は1万歩に達するか否かのラインであった。
天王寺境内のサクラも花開き始めており、霊園のさくら通りが見頃を迎える頃また花見に行きたいと思う。

Location: 谷中七丁目, 谷中, 台東区, 東京都, 110-0001, 日本