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Diary Entries in Japanese

Recent diary entries

人間によって整備された公園を指します。自然のままに維持されている公園は対象外です。

公園の敷地全体

= このコードブロックをコピーして、JOSMでCtrl+Shift+Vで貼り付けることができます。
= 先頭がイコールの行はJOSMで無視されます。

= 人工的な公園であることを表す。
leisure=park 
= 公園の名前
name=
= 管理者
operator=
= 所有者
owner=
= 一般公衆が利用可能; 特定の人のみが利用可能な場合はprivate
access=yes
= 24時間開放; 曜日や時間帯によって閉鎖される場合は変更
opening_hours=24/7
= 犬
dog=
= フェンスや壁などで公園の敷地が囲まれている場合
barrier=

電力線以外 (電話回線やインターネット回線) は対象外。

電力線とともに電話線がある場合でも、communication=lineは使用しない (このタグは海上ケーブルなどを対象としている)。

配電線 (送電線ではない)

power=minor_line
frequency=60 ← 関西は60、関東は50

三相6600V (高圧)

voltage=6600
cables=3
circuits=1

単相±100V

voltage=100; 200
cables=3
circuits=1

三相200V & 単相±100V (工場用)

voltage=100; 200
cables=4
circuits=2

電線の終端 (住宅などへの引き込み部分)

power=terminal
line_attachment=anchor

電線の分岐点 (電柱無し)

power=connection
cables=電線の本数

電柱

power=pole
line_attachment=anchor
material=concrete
operator=*
ref=*

変圧器付きの電柱 (単相) 6600V→±100V

変圧器は1個

transformer=yes
location=outdoor
voltage:primary=6600
voltage:secondary=200;100
phases:primary=1
phases:secondary=1

変圧器付きの電柱 (三相) 6600V→三相200V & 単相±100V

変圧器は2個

transformer=yes
location=outdoor
voltage:primary=6600
voltage:secondary=200;100
phases:primary=3
phases:secondary=3
Posted by Skyjaython on 15 July 2025 in Japanese (日本語).
building=residential
building:level=地上の階数 ← (2階建ての場合は2)
addr:*=住所

一世帯住宅

building=house

★他の世帯と壁を共有しない一世帯住宅 (最も一般的な一軒家)

building=detached

他の世帯と壁のみを共有する一世帯住宅 (壁越しに住んでいる)

building=semidetached_house

★集合住宅 (アパート/マンション)

building=apartments
building:flats=部屋数
name=アパート名

operator=管理会社の名前
operator:wikidata=Q00000 ← 管理会社のウィキデータ項目
operator:phone=電話番号 ← 管理会社の電話番号
operator:website=URL ← 管理会社の公式サイト
operator:addr:*=住所 ← 管理会社の住所

owner=大家さんの名前
smoking=yes/no ← 喫煙可能かどうか
wheelchair=yes/no/limited ← 車椅子で利用できるかどうか

タグ付けに関する個人的なメモを書いています。

間違っている所があるかもしれません。間違いを見つけたらコメントしていただければ幸いです。

下に追記していきます。ある程度まとまったら別のエントリに移す予定です。

住所

地番と住居表示

地番

  • addr:block_number=地番 (基本的に数字)
  • addr:housenumber=支号 (必ず数字)

住居表示

  • addr:block_number=街区符号 (基本的に数字)
  • addr:housenumber=住居番号 (必ず数字)

  • 字 (あざ)
  • 大字 (おおあざ)
  • 小字 (こあざ)

郵便番号

原則、町域 (町の名称から丁目を除く部分および大字の区域) までが表される。

電話番号

OSMではDIN 5008の書式で記述。

  • 電話番号はスペースで区切る。
  • 加入者番号と内線番号の間はハイフンで区切る。

国際電話から掛けられない電話番号 (フリーダイヤル、ナビダイヤル)

  • contact:phoneではなくcontact:phone:JPを使用する。他のタグも同じく:JPを付ける。
  • 国内電話の形式で記述する。
  • 例: contact:phone:JP=0120 XXX YYY
  • 0120, 0800, 0570

携帯電話

  • 法律的には0X0-YYYY-ZZZZではなく0X0-YYY-ZZZZZとなる。
  • DINにすると+81 X0 YYY ZZZZZとなる。

 韓国の百科事典・ナムウィキのオープンストリートマップの記事には以下のような記述があります。

【ネット右翼が独島(韓国名)の関連するすべての情報を消したこともあり、独島を日本が主張する行政区域である島根県沖ノ島に名前に変更する事例もあり、鬱陵島から独島へ行く航路の名前を「不正入国海路」に変更しながら独島関連の地物を日本語に変えるなど、島を水没させる編集もあった。 独島を竹島と表記して日本領土に編集する場合が多く起きるので、関心を持ってみるのも良い。 独島削除と竹島で作ったり消したりする問題は現在進行形だ。 独島の衛星写真はうまく出ていないので、すべて消してしまえばJOSMのような高度なツールでない限り、再編集するのが難しい点がある。 】

 まあ、そうだろうなあと思い適当な地物をクリックしてみました。私は東アジア地域で地名の日本語表記を書くのに四苦八苦しているので、竹島は興味深い場所です。

 いくつかのポイントは実効支配を行っている韓国側が定めたと考えられる日本語名称が書かれているのですが、肝心な『独島里』の日本語名称が削除されているではありませんか!

 ちなみに、韓国での『里』は日本では小字に該当します。

 削除した理由は『日本ではそう呼称されていないから』だそうです。しかも、政治的意図はない←?????

 この理論が罷り通るなら北方領土では同様な編集が行われていないのも疑問です。

 実効支配を行っている国の呼称を削除するのは、日本人の私ですら甚だ理解できません。当該編集は私が修正しましたが、おそらく、今後もこのような編集が行われると推測されます。

 日本の立場を表明することは重要ですが、【政治的意図のない編集】や【竹島は日本の領土】という編集をここで行って何になるというのでしょうか?

 少し愚痴りたくなったので書かせて頂きました。

2025年5月24日(土)神奈川県横浜市の上大岡でOpenStreetMapマッピングパーティーを開催しました。上大岡駅東口から南東方面、谷戸地形の調査散策。 Field Papersとmuramotoさん作成の地形3Dプリントを参考にしながら、崖に張り付いた谷戸的住宅街などを確認しました。高い場所へ移動して谷戸の全景をチェック、「黒船来航」で人が集まったとされる丘に移動し、横浜港方面を眺めました。その後、富士見ポイントなどに寄りつつ散策、上大岡駅に戻りました。

https://note.com/osmers_club/n/n52311b32be23

Location: 上大岡西一丁目, 上大岡西, 港南区, 横浜市, 神奈川県, 233-0002, 日本

福岡市のOSMのフットプリントが大幅に充実

表題の通り、福岡市のPLATEAUからのインポートが始まったらしい。

PALTEAUより提供がされる福岡市のモデルはLOD2であり、これに含まれている高さ、階数データがOpenStreetMapの福岡市内の建物フットプリントに与えられる。

福岡市ではこれまで、自分以外にもいろんなマッパーが活躍していたようで、中心市街地のほか、局所的に建物が充実して書き込まれているところを見かけていた。 それでも「空白地帯」は少なくなく、天神の大名地区などはかなり頑張って航空写真より描画してきた。

コレによって福岡市域のフットプリントが大幅に充実されることにあいなった。

ちなみに

福岡市(2022年度版)においては厳密にはLOD2とLOD1の間に大きな違いはない。 測量実施業者と福岡市の間で取り決めがあったランドマークだけが多少複雑なポリゴンとして実装されており、表面テクスチャも存在しない。

地下 (階数がマイナスのデータ)も存在せず、都市計画基礎調査に建物の高さおよび階数情報を入力した格好のようだ。

PLATEAUインポートの”小さな”問題点

普段マッピング対象にしているOpneStreetMap福岡市域へのPLAETAUのインポートが始まってから、自分でもびっくりするほどマッピングに対するモチベーションが減ってしまった。

どうしても楽しみを奪われてしまったような気持ちに苛まれた。

PLATEAUの元になっている測量会社が取りまとめた土地計画基礎調査の建物情報は膨大な調査の産物で基本的には網羅性が高いが、 福岡市の最新版のデータ(2024年度版)は2025年4月2日に公開されており、その間に取り壊しにあった建物などがインポートに際して「復活」してしまったり、最近のマッピング結果を上書きしてしまう箇所があり、二度手間を感じた時が最もやるせない瞬間と言えるだろう。

(あと局所的には「俺が測量した場所の方が精度高いが?」みたいな箇所もある。←張り合おうとするな。)

インポートツールにおいては、既存のOSM上のデータとの幾何マッチングや、インポート前のステージング(プレビュー)などが本当は強化されるべきなのかもしれない。

公益を考えると、マッパーの楽しみよりも地図の充実が優先されるのは間違いないが、マッピングをする人間のモチベーションが下がるのは不利益なのでは…と感じている。

とはいえ、この流れによって、我々マッパーはもっと本質的な地物の充実にとりくんだり、建物フットプリント充実することでさらに違うことに関心を寄せられるようになったりするのは間違い無いだろう。

あと、おそらくこれは過去にもあった話でデータの大規模インポートがされるたびにマッパーたちの一部は「うわッダリ〜もうやんねえ!」って吐き捨てたんだろうなと思う。めっちゃわかる。これは必要な痛みなのか?

PLATEAU以外の例だと、鳥取県のOpenStreetMapのフットプリントは非常に充実しており、これは鳥取市などが基礎調査のデータを提供してくれたかららしい。そこでもモチベーションがなくなってマッピングを止めてしまったユーザがいたようだが、フットプリントが描かれれば地物は乗せ(載せ)やすくなるは事実で、人口比を考えても、鳥取市内のPoIはかなり充実している。

ほなおしまいか?

まあPLATEAUからのインポートで「はい終了」とはならずに、地図は更新をし続けていく必要があるし、あくまで建物のフットプリントだけが充実したところで載せなければいけない地物はまだまだたくさんあるので、隙あらば唆してマッパーを増やしていきたい。

また、PLATEAUが提供されていない自治体の方が今現在は多いのだから、まだまだ描くべきフットプリントはたくさんあるし、描く人間を増やしていく必要もある。(フットプリントに限らず、特にカジュアルに地図に親しむ層が「地図に残す」っていう選択肢を取りやすくすることがとても大切だと思っている。)

福岡市に至っては、PLATEAUには地下街やアーケードの天蓋がデータとして入っていないので、簡易測量だけではどうにもならない部分があって、どうしたもんだろうなコレ。 あと福岡タワーがデータとして入っていないのはもうちょっと福岡市さん折衝頑張ってくださいよって思った。 (建築種別が「電波塔」だから仕方がない感じもあるけど。ちなみに東京タワーは東京都港区ではLOD2 / LOD3が提供されているのでPLATEAUでも描画される。)

そんなこと言いつつ結局毎日アベレージで100棟くらい描いてるんだよな。 (最近は川下りで有名な柳川市のマッピングがアツい。)

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Posted by ぴゅう太 on 10 May 2025 in Japanese (日本語). Last updated on 11 May 2025.

忘れるかもしれないので備忘録として書き留めておく。

種別 編集ルール
一般道(2車線以上) センターラインのある一般道。
一般道(2車線未満) 5.5m以上の一般道。見た目2車線分の広さがあるような道路。センターラインこそないものの、道路の中心を境に舗装が塗り分けられていたりする。通過交通に使われることも想定するので、5.5m以上の道路に接続していない場合は住宅地区の道路に格下げする。
住宅地区の道路 5.5m未満3m以上の一般道。1.5車線、なんとか離合はできるかも。5.5m以上の道路でも、5.5m以上の道路に接続していない場合は住宅地区の道路として扱う。
路地 3m未満2m以上の道路。ぎりぎり1車線、対向車が来たら焦る。
敷地内道路(全般) 敷地(学校やGS等)の中の道路。団地内の道路も含む。
小道(自動車通行不可) 2m未満の道路。明示的に車両通行禁止となっていないが、車は無理だろうという道路。
歩道 標識や車止めなどで明示的に車両通行禁止となっている道路。

幅員は 自治体の提供する幅員マップを参考にはするが、必ずしも正確ではないので、最終的には見た目で判断する。

福岡空港に設置されている飛行場名標識
筆者は、この表示の存在を当たり前のものと認識していたのだが、実際は日本固有のものらしい。
設置は航空法施行規則第79条十七(e-Gov)に定められており、日本国内のほぼすべての空港にあるようです。この規定について、上位存在となる国際条約などは確認できませんでした。また、AIPドキュメントでも当該表示について言及を確認できませんでした。

タグ利用による地物の明示

aeroway=navigationaid
navigationaid=id
inscription=(実際の表示文字列)
colour=(文字色)

この組み合わせでのエリアタグ付けとしました。 navigationaidがVisual航行向け支援の要素が強いということ、
AIPドキュメントで id = 識別・標識 という訳語が充てられていること、
から決定しました。

マッピング

脳内の日本国内飛行場一覧をたどりながら北から南へ、鹿児島県までをプロットしました。
一部空港では設置が確認できなかったこと、および、低木植樹による表現をしていると思われる地物についてはいったん見送りました(長崎など)
また、日本国外になりますが、韓国の済州島および仁川でそれぞれ表示が航空写真で確認できたため同様マッピングしました
変更セットは #164596461#164600841 になります

25/3/15に、関越道所沢IC付近の、東京都清瀬市と埼玉県所沢市の境に流れる清柳橋(せいりゅうばし)が架け替えとなり新ルートが開通した。関与する自治体の広報もあったが、交通系のニュースとして取り上げられるなどして、Yahoo!ニュースにも掲載があったようだ
(参考)「東京と埼玉を結ぶ“新しい橋”」が15日開通 関越道の真横!どんな道? 「練馬IC渋滞を避けたい人」は注意!? 2025.03.14 乗りものニュース編集部 25/4/3閲覧

25/4/3 昼過ぎまで降り続いた雨が止んだタイミングで現地調査に赴いた。この時点でOSM上では「旧橋梁は削除済み、新橋梁がプロット済み」であった。
今回の現地調査による編集詳細は 変更セット#164452746 の通りである。EasyChangesetViewerによる表示を添えておく
変更セット詳細

迅速な地図の更新

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Location: 下宿三丁目, 清瀬市, 東京都, 204-0001, 日本

何に対して付けるタグか(意味合い)

主にバス、タクシーのいずれかまたは両方を運行する会社(の事務所、営業所)

その他、旅客を輸送する陸上の交通機関(の事務所、営業所)に使うことも考えられる (※物を運ぶものはoffice=transportなどが一般的のため、その方が適していると思われる)

このタグ(値)が適していると思った理由

まず最初に、taginfoで同じような意味の値を誰かが考えていないか確認した。そのうえで、意味的に最も適しているのが「transportation」であると考えた。

  • company=busではダメか

意味合いの項目で書いた「バス、タクシーの両方を運行する」場合、 company=bus;taxiのように複数の値を列挙することになる

現状、companyタグのほとんどは1つの値が付けられており、列挙すると混乱を招くため、大まかに交通機関であることを示し、別に具体的な内容を書く(階層構造にする)ほうが良いと考えた

  • company=transportではダメか

transportは日本語で「輸送」であるから、本来はそれでよいと思われる

しかし、現状は「荷物の輸送」(運送・物流)を意味する目的で使われており(osm.wiki/Tag:office%3Dtransport )、旅客のみを輸送する会社に対して使うのは混乱を招くため、違う単語を使うほうが良いと考えた

  • company=public_transportではダメか

日本語ではだいたい「公共交通機関」や「乗合交通機関」などになるが、後者で考えると「乗合」に当てはまらないタクシーを含めると不自然なため、使わないことにした

office=transportationはどうか

これは、それでもよいと思う。companyタグを挟むべきかどうか迷ったので、ひとまず挟む方を選んだ

様子を見て、wikiにも書くことを考えているが、「なぜこれを選んだのか」という説明として日記に投稿した

日暮里駅南西側に所在する天王寺。毘沙門天であるが、一帯の霊園・墓地を構成する敷地を有することに今回は着目した。
「一帯の霊園・墓地」と記したが、都立谷中霊園・寛永寺墓地そして天王寺墓地が入り組んでいる。
都立霊園は比較的直線的に区画が整備されているが(マッピングされている訳では無いが)、天王寺墓地内は通路が入り組んでおり、寺のお坊さんも案内に苦労しているそうだ。また、都立霊園管理事務所で一帯の区画図が配布されているが、一応民有地ということか、配布地図では「天王寺墓地」という五文字だけで内部は空白表示である。
現地で猫と戯れつつ通路をマッピングしていった。また、銘板のある墓所は地物としてプロットした。
前述のように民有地として都の配布地図には載せていなかったが、墓地内に東京都教育委員会指定の墓所があった。なかなか筋を通すのは難しい土地の入り組みのようだ。
また、寺のお坊さんと更新した地図を見ながら、墓地内の無縁観音・千人塚、都立霊園内の天王寺銅造菩薩坐像台座跡を加えてマッピングした。

当日の天気は曇り、東京のサクラ開花宣言が気象台より出された日である。屋外行動には良い気候であった。花粉症は万全の備えで乗り切った。4時間程で現地での歩数は1万歩に達するか否かのラインであった。
天王寺境内のサクラも花開き始めており、霊園のさくら通りが見頃を迎える頃また花見に行きたいと思う。

Location: 谷中七丁目, 谷中, 台東区, 東京都, 110-0001, 日本

2023年から主に埼玉県をマッピングをしています大山かなめといいます。

はじめての投稿がこのような話題で気が引けるのですが、ある編集者がミスや誤情報の追加を複数回している場合、どのような対処があるでしょうか。

  • 2年以上前に解体され、Esriで更地が確認できる建物を描画している
  • ウェイにタグが無いまま送信を行っている(JOSMではバリデーションされない?)
  • 変更セットのコメントに誤った市名を書いている(坂戸市や川越市にも関わらず、川口市と書いているなど)

問題のある変更セットには議論機能で指摘を行っていますが、古いため通知が行かないのか反応されないことがしばしばあります。

メッセージを送る機能を使うのが最善でしょうか?

Tag:natural=shrubbery のタグを知りました。

様々な施設にあるshrubbery(植込み植物)に使います。

OSMおける shrubberyは、管理されている植物(木や植物による区切り、庭園」)を示していると推測します。

日本語版の解説サイトは、まだありません。 EN Tag:natural=shrubbery

Posted by a2021 on 14 October 2024 in Japanese (日本語). Last updated on 20 November 2024.

Geofabrik OSM Inspector

何年か前には、広域森林などがよく壊されていた。 エラーチェックにOSM Inspector をよく使った。 近年は OSM Inspector を使っていない。機能が豊富なので、使いこなすのは簡単ではない。

左上の選択は 「Areas」とする。目下、横浜市泉区をマッピングしているので、そのあたりを 表示してみた。

かなり多くのエラーがある。OSM Inspector でエラーを見つけ、relation とか way などの osm_id を JOSM に入れて、エラーオブジェクトを表示する。

二つのポリゴンで描かれた公園の接合部にエラーがあった。合体させて、一つのポリゴンにした。

boundary=administrativeの一部が欠けていた。このエラーは多くある。 とりあえず、簡単な2件のエラーを修正した。

農地をouter polygonとするマルチポリゴンのエラーも修正した。

OSM Inspector にエラー修正が反映されるのは確か数日後であったと記憶する。

今回、4つのエラーを修正したが、まだ多くのエラーが残っている。 境界線エラーが多いと思われる。

誤って消されたとは限らず、分かる範囲で境界線を描き、不明分が描き残されているのかもしれない。境界線が交差のない閉ループにならなければ、エラーとなる。

道路や河川の県境などは現地確認できるが、詳細な境界線の確認には手がかかる。 残りのエラーのいくつかは後日修正するが、修正できないものもあるだろう。

行政境界線を強調表示する[2024.11.15]

日本地図全体では無数のエラーがある。横浜市泉区では、特に、行政境界線のエラーが多かった。いくつかは修正したが、簡単には修正できないものもある。

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Posted by a2021 on 4 October 2024 in Japanese (日本語). Last updated on 8 October 2024.

はじめに

日記機能を使い始めてまもなく3か月、数回書いてみて、使い方がかなり分かってきた。

山歩きでは、しばしば、等高線がほしくなる。 これまではOSM地図を国土地理院地図に切り替えていた。 一度表示した国土地理院のタイル地図画像ファイルはSDカードに保存しているが、 全zoomが保存されているわけではなく、山歩きではスマホの電波も届かないことが多く、 実時間でのダウンロードができず、使い勝手が悪い。

国土地理院の標高タイルについても、事情は同じであるが、 5mメッシュDEMの zoom 15 にあたるため、必要範囲を予めダウンロードしておくこと は容易である。

そこで dem5a を使って、OSM地図に等高線を付け加えることを考えた。

QGISなどを使って、オフラインで等高線を求める記事[3]は他にもあるが、 自分が欲しいのは、自作OSM地図アプリに組み込むプログラムである。 これに関するものは少なかった。

最初に試した簡易プログラム[5]

    void getContour(Bitmap bmp) {
        for (int j = 0; j < 255; j++) {
            for (int i = 0; i < 255; i++) {
                float c = ele[j][i];        // check pixel
                float r = ele[j][i+1];      // right pixel
                float d = ele[j+1][i];      // down
                float g = ele[j+1][i+1];    // diagonal
                int ic = (int)(c/20);
                int ir = (int)(r/20);
                int id = (int)(d/20);
                int ig = (int)(g/20);
                boolean flag = (ic != ir) || (ic != id) || (ic != ig);
                bmp.setPixel(j, i, flag ? 0xffff0000 : 0x00000000);
            }
        }
    }

東京の高尾山の山頂を含む zoom 15 のタイルの等高線を描いた結果を下に示す。 その下に、国土地理院の標準地図タイルを載せた。

プログラムは非常に簡単であるが、ギザギザが目立つ。線の太さは1画素であり、 これより細く見える線は簡単に描けない。

4画素の比較で塗りつぶしは常に右上にしているのがギザギザの原因であろう。 4画素中、等高線が一番近くを通る画素を塗りつぶすように変えれば、ギザギザは いくらか目立たなくなるかもしれない。

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Posted by a2021 on 22 September 2024 in Japanese (日本語). Last updated on 29 September 2024.

・この日記機能を使ってみて2か月半。公開の価値はともかく、自分の記録としては便利である。特に、後から編集できるのがありがたい。

・ゆかりの地(地方)を2か所チェックした。 登録時に正しかったが、今は変わっている情報が目に付く。 OSMの利用サイトでは、登録日を表示しているものがあった。 OSMを使うにはそういう配慮がいるかもしれない。 ポイント情報でいいので、もっと多くの人がこまめに登録、修正してくれる日が来ることを 期待している。

・地方でも、交通量が比較的多い幹線道路脇については、コンビニやガソリンスタンド、 人気の飲食店などはそこそこにマッピングされている。 しかし、今も正しい情報かどうかはチェックしていない。 また、Google Mapに比べれば桁違いに登録が少ない。

・医院などは都会でもGoogle Mapに登録されていないことは珍しくない。 自宅近くでは、歯医者はすぐにGoogle Mapに現れる。 これは歯医者は競争が激しく、自らが登録しているのであろう。 一般の医院はホームページを持つていることは多く、検索では現れるが、 当事者がGoogle Mapに登録することは少ないようである。 Google Mapには、悪い口コミも載るので、登録のメリットがないのであろうか。