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higa4's Diary

Recent diary entries

Combat with the final 50 feet /ラスト50フィートとの戦い

Posted by higa4 on 7 August 2019 in English. Last updated on 7 December 2019.

English/Japanese

Aren’t you tired of mapping endless number of buildings and roads?/建物や道路のマッピングもきりがないですよね? OK, I will give you an interesting mapping mission /そこでこんなマッピングはいかがでしょう:

Map your neighbourhood in detail /ご近所の詳細マッピング

It will help for the completement of the final 50 feet for /こんなことの役に立つかもしれません:

  • unmanned/automated vehicles /無人あるいは自動運転の乗り物
  • wheelchair drivers /車椅子利用者
  • postmen /配達人
  • detailed routing for on demand bus / caregiving bus /オンデマンドバスや介護バス向けの詳細な経路案内

Typical mapping objects seen around residential area in Japan /日本の住宅街でよく見るマッピング対象

Road objects /道路関連

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Location: 稔台八丁目, Matsudo, Chiba Prefecture, 270-2241, Japan

すでに朝晩めっきり冷え込む季節となりましたが日本語化していたOsmHydrantが本日正式公開されました。

閲覧モード画面例

概要

消火栓や貯水タンクのタグはさほどポピュラーではなく、やや専門的なこともあって、それだけをマッピングするケースはこれまでさほど無かったと思います。 OsmHydrantWheelmapとよく似たコンセプトで、汎用的なOSMエディタではなく、消火設備という領域に特化して入力の操作性や視覚化表現を工夫した誰でも使える無料のサービスです。

開発者がオーストリアのとある地域消防団員というだけあって、自分が使いやすいものを丁寧に作りこんである印象です。

編集モード

編集操作はごくシンプルで消火栓、貯水タンク、取水ポイント(河川や湖沼などから取水するポイント)の3種類を簡単な操作で登録、変更、削除するものです。後から対象を確認できるように写真を撮影、添付することもできます。レスポンシブにデザインされているのでPCと同じURLからスマートフォンでもそのまま使用出ます。つまりスマートフォンがあれば事前準備が無くても街を歩きながらその場でマッピングできるのです。

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夏休みの自由研究1:貝塚はいずこ

Posted by higa4 on 9 August 2015 in Japanese (日本語). Last updated on 10 August 2015.

肝属川流域

8/9はOSMの11才の誕生日であり、かつ日本ではハックの日、ということでOSMとuMap(と地理院地図「色別標高図」)を使って夏休みの自由研究をすることにした。

先日縁あって鹿児島県肝付町にお邪魔した。地理院さんの色別標高図(をuMap上に表示したもの)で見ると中央を東西に流れる川が肝属川で、その北側が鹿屋市および東串良町、南側が肝付町である。

この地形は私の住む江戸川流域によく似ている。太平洋に流れ込む河川流域の低地と、そこにせり出している舌状台地。とくれば縄文海進貝塚だよね、ということで肝付町に貝塚があるか探してみたのだが、ネットにある情報ではその存在は確認できなかった。

しかしながら南側には日本最南端の前方後円墳を含む塚崎古墳群、北側にはさらに古墳数の多い唐仁古墳群があり、それ以前の暮らしはきっとあったはず。 江戸川流域のパターンでいくと貝塚のあった場所が「貝塚→古墳→神社や城址」と変遷していることが多いのでこのあたりの神社(青)と古墳・城址(赤)をOSMから抜き出してプロットしてみた。

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Location: 肝付町, 肝属郡, 鹿児島県, 日本

Japanese / English

1. マッピングの事前準備が不要

  • 私は旅行や出張で乗り物から外の風景を眺めるのが大好きなのですが、実は風景を眺めながらたいてい建物、道路、河川などを心の中でマッピングしているマッピング中毒者です ;) あなたも普段行かない場所に行ったときにそわそわしたことはありませんか?そんなときの心強い味方が「Mapillary」です。手許に「Mapillary」をインストールしたスマートフォンさえあれば、事前準備無しにOSM編集用の素材として写真を撮影してMapillaryのサーバ上に残すことができます。

1. No preparation required for mapping

  • I like watching the landscape from public transportation when traveling. Telling the truth, I am always mapping in my mind watching the landscape such as the shape of the building, river, road etc. Yes, I’m an addicted mapper ;) Don’t you feel fidget when visiting a place without field-papers where you have never been to? Mapillary can help you in such cases. All you need is a Mapillary installed smart phone only. You can leave materials for OSM editing as photos without preparation.

車窓の風景/Landscape from a train -車窓の風景 / Landscape from a train (image by Mapillary/CC BY-SA 4.0)

2. 簡単操作

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