筆者は、この表示の存在を当たり前のものと認識していたのだが、実際は日本固有のものらしい。
設置は航空法施行規則第79条十七(e-Gov)に定められており、日本国内のほぼすべての空港にあるようです。この規定について、上位存在となる国際条約などは確認できませんでした。また、AIPドキュメントでも当該表示について言及を確認できませんでした。
タグ利用による地物の明示
aeroway=navigationaid
navigationaid=id
inscription=(実際の表示文字列)
colour=(文字色)
この組み合わせでのエリアタグ付けとしました。
navigationaidがVisual航行向け支援の要素が強いということ、
AIPドキュメントで id = 識別・標識 という訳語が充てられていること、
から決定しました。
マッピング
脳内の日本国内飛行場一覧をたどりながら北から南へ、鹿児島県までをプロットしました。
一部空港では設置が確認できなかったこと、および、低木植樹による表現をしていると思われる地物についてはいったん見送りました(長崎など)
また、日本国外になりますが、韓国の済州島および仁川でそれぞれ表示が航空写真で確認できたため同様マッピングしました
変更セットは #164596461 と #164600841 になります
了
討論