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ikiya의 일기

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2025年5月24日(土)神奈川県横浜市の上大岡でOpenStreetMapマッピングパーティーを開催しました。上大岡駅東口から南東方面、谷戸地形の調査散策。 Field Papersとmuramotoさん作成の地形3Dプリントを参考にしながら、崖に張り付いた谷戸的住宅街などを確認しました。高い場所へ移動して谷戸の全景をチェック、「黒船来航」で人が集まったとされる丘に移動し、横浜港方面を眺めました。その後、富士見ポイントなどに寄りつつ散策、上大岡駅に戻りました。

https://note.com/osmers_club/n/n52311b32be23

위치: 上大岡西一丁目, 上大岡西, 港南区, 横浜市, 神奈川県, 233-0002, 日本

osm3000 世界にはOSM編集日数4000日、5000日クラスの先人マッパーもいらっしゃいますが、私事、Active Mapping Daysを3000日を越えることができました。ここまでOensStreetMapを続けられたことに最大の感謝の意を表したいと思います。 世界、日本、福島、全てのOpenStreetMapコミュニティー、そして私の家族に感謝します。 数え切れない人との出会い、光景、マッピングが目に浮かびます。

ありがとうOpenStreetMap。


マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します。

遠いアイルランドまで旅して参加したState Of The Map 2008、私にとって貴重な贈り物をいただきました。OSMって何?、OSMコミュニティーは?、どんな人々が参加している?と興味津々で参加して、つたない英語力で発表を見聞きしても、得るものは数多くありました。その中で最も心動いた場面は、まだOSMの活動が始まったばかりの遠い日本から参加したmiururさんの発表に、会場の皆さんが背伸びして見入り、真剣に聞こうとしてる会場の雰囲気でした。まさしくWelcome to OpenStreetMap!という光景に心動かされましたし、自分のことのようにうれしかったです。こちらにも当時の会場の反応が映っています。 私は得ることしか頭になくイベントへ参加しましたが、自分が与える貢献するという目線はさすがになかったことに気づかされました。どんな小さなことでもよいから自分も何かを与える貢献をしたいと思いました。それが次の年に繋がるのでした。

SotM2008公式ビデオ

Active mapping days 3000日の一か月前から書き始めればこの十数年間をふり返り日記に残せるかと思っていましたが、全く進まず2999日を迎えました。せっかく書き始めたので、このまま、3000日を過ぎても今までのふり返りを日記に記していきたいと思います。


Active mapping daysがこの3月で3000日となります。 記念としてカウントダウン的にOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します。

SotM2008でOpenSteetMapの創始者スティーブ・コーストとはじめてお会いました。若いスティーブ・コーストの基調講演を聴きながら、この人がOSMを始めたんだーとこの時は遠目に見るだけでした。 OSM 、SotMつながりでこの後も長いお付き合い、私の考えの支えとなる(日本にいても顔が浮かぶような)皆様、明るく楽しい皆様、とここSotM2008で初めてお会いしました。 SotM開催中、アイルランドからメーリングリストtalk-jaで日本のコミュニティにSotMの情報を伝えたり、関心事の質問受けたりもしていました。

カンファレンスに飛び込んだ私は、OSM活動を始めて間もない時期ですから、本場では、「どこの国がOSM先進国?」「どんな方法でOSM地図を描いている?」「マッピングパーティーはどんな感じ?」「OSM地図、データの利用は?」「新しい技術を知りたい!」と様々なOSMの情報が知りたい気持ちでワクワク前のめりで見聞きしていました。 そんな中、目に留まったのが「Threat Analysis: Things That Could Spoil Our Party」の講演でした。それまで、私自身オープンなコミュニティ活動経験はゼロでしたし、OSM描くぞとそればかり考えていたのでコミュニティをどう考えるといった思考は全くありませんでした。 そんな頭で”Happy OSM country where the sun always shines.”のスライドを見せられました。インパクトありました。GPS持ってログ取り、OSM描いて楽しいとだけ思っていられるのは今だけなのかな?と考えてしまったフレデリックさんとの初対面でした。

sotm2008_happyosm


Active mapping daysが3月に3000日となります。 記念としてカウントダウン的にOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します。

Mapping days: 2981 「State Of The Map 2008」

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 13일에 게시함. 최근 2021년 2월 15일에 업데이트됨.

2008年7月アイルランドのリムリック、静かな郊外にあるキルマリー ロッジ ホテルでState Of The Map 2008が開催されました。State Of The Mapと銘打ったOpenStreetMap国際会議はこれが2回目になります。第1回会議は2007年イギリス、マンチェスターで開催されました。SotM2008参加者はおそらく80名程度だったと思います。OSM活動が始まったばかりの日本からはmiurahrさんと私が参加しました。成田からヒースロー空港、バス移動でスタンステッド空港へそこからアイルランドのシャノン空港、そしてタクシー乗合で飛ばして、いろいろあって深夜2時会場着。海外初心者、勝手がわからない私には遠い道のりでした。翌朝、「Good morning!」と受付会場入り、初対面の皆さんと過ごす2日間SotMの幕が開きました。 sotm2008_712 2008年当時、私が書いたコメントです。

「深夜、ホテルにチェックインして迎えた翌朝、外は薄曇り、庭には野うさぎが跳ねていました。ホテル内のU2やABBAの曲が流れるレストランで朝食。Registration開始は8:30、参加申し込み、参加費送金は問題なかったかドキドキしながら列に並びます・・・ありました私の名前。ネームプレートと記念Tシャツを受け取って会場入りしました。最前列に陣取り、電源確保、講演の開始を待ちます。 9:30 Robert Barrさんの基調講演「The Megagalactic super visible street sign company」が始まりました。期待の2日間の始まりです。」


Active mapping daysが3月に3000日となります。 記念としてカウントダウン的にOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します。

2008年にはOpenStreetMapつながりで多くの方々と出会うこととなります。なんと言っても2008年に出会ったキーマンはmiurahrさんです。 miurahrさんは、2008年にOSM国内コミュニティスタートとなるtalk-jaメーリングリストを立ち上げ、ドキュメント等の整備をいち早く進め、芽生えたOSM活動の活性化に大きく貢献してきました。現在もOpenStreetMap Foundation Japanの代表理事を務めています。 またmiurahrさんは当時からOSS、他の分野でも秀でた活躍をされていて、その手腕をOSMへの貢献と普及に発揮することとなります。

2008年6月、OSM国内メーリングリストに「7月アイルランドでState of The Map 2008」というメールをmiurahrさんが投稿します。 「私はアイルランドで7月に開催されるOSM国際会議 SotM2008に行って、日本の活動をプレゼンします。いっしょに行かれる方はいますか?」という内容でした。私はOSM活動に参加する前まで海外とはほぼ縁遠い生活でした。ツアーパックで新婚旅行、観光旅行へ行ったぐらいで自分でチケット、旅程を組む経験などはゼロでした。 それでも創成期のOSMを見たい、世界のメンバーに会いたいという強い気持ちが収まらず、miurahrさんの「行きませんか」に「アイルランド行きます」と手をあげました。 これが後のState of The Map、渡航大好きの始まりとなりました。

そして7月、海外エキスパートのmiurahrさんに旅程、チケット手配をお任せしている一方で、海外行きに慣れない私は不安半分、田舎でアイルランド行きの準備をしていました。出発当日、ほぼ面識のないmiurahrさんと成田空港第一ターミナルの北ウィングの角で、どんな人かなーと思いつつ早朝待ち合わせ。そこにスタスタとmiurahrさんが登場、親切にスケジュールを説明してもらいましたが、話半分?でわかったふりしてチェックイン(笑、ロンドン経由アイルランドSotM2008への旅に出発しました。 出会いは未来、この一歩を踏み出したことが私にとってとても大きなものとなりました。

sotm_miura

SotM2008会場でのmiurahrさんとSteve Coast氏


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Mapping days: 2978 「GPSロガー」

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 11일에 게시함. 최근 2021년 2월 13일에 업데이트됨.

当時、全く白紙の状態からOpenSteetMapで道路や建物、地図を描くには下図となるソース、情報源が必要です。ライセンス上、許可のない他の地図や資料、衛星写真を写したり、それらを基に編集することはできません。 そこでOSMでは、自らGPSロガーを持って道路や建物周りを移動した軌跡(GPSログ)を下図として地図を描くことを推奨していました。GPSロガーを持って歩いたり、車に積んで道路を走りして、保存した軌跡を道路と見立ててPC上でトレース編集します。 私もガーミンのGPSロガーを持って歩いたり、車で走行してGPSログを集めました。 gpslogs OSMとは関係なく、当時、延々と続く海岸線で海岸清掃をする際に、目標物がなく清掃エリアの区割りがわからないので、GPSロガー使うのはよいかもとGarminのLegendを使っていました。 はじめてのGPSロガーLegend、楽しかったです。モノクロ画面でかなり粗い、ドットが目立つベースマップですが、そこに自分のポジションがリアルタイムに見れて、記録されるのはワクワクしていました。 そのLegendをOSMに使うこととなります。そのあと10年以上の付き合いになる名機Garmin60csxを購入、日本、海外でのGPSログ収集の相棒となりました。苦楽を共にした60csxでした。

My GPS traces(公開GPSログ)

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Mapping days: 2976 「2008/5/24 鎌倉マッピングパーティー」

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 8일에 게시함. 최근 2021년 2월 9일에 업데이트됨.

2008年、国内OSMメーリングリストTalk-jaでのコミュニケーションが活発になり、MLの中でマッピングパーティー開催が提案され、マッピング開催地は鎌倉と決まりました。5月24日(土)鎌倉駅前にはじめて?日頃MLで活発なやり取りをしていたメンバーがオフラインで顔を合わせることとなります。この日ここから現在まで長いお付き合いになっています(感謝)。

2008年5月 第一回鎌倉マッピングパーティー

kamakura2008mp


Active mapping daysが3月に3000日となります。 記念としてカウントダウン的にOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します

Mapping days: 2974 「Talk-ja」

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 7일에 게시함. 최근 2021년 2월 9일에 업데이트됨.

まだ情報の少ないOpenSteetMapについて調べて2007年12月アカウント登録しました。編集操作の練習をしたり、どうしたら地図が更新されるのかなど少しずつ理解できてきました。 そして2008年3月、待望のOSMの国内メーリングリストTalk-ja: OpenStreetMap talk ML for Japanese User が立ち上がります。これで国内に芽生え始めていた個々のOSMマッパーがつながることとなります。OSM国内コミュニティの誕生です。そして私にとってもOSMが沸騰する、世界が変わる、忘れられない2008年が始まります。

OSM4thcake 第4回OpenStreetMap記念誕生パーティー 2008/8/2


Active mapping daysが3月に3000日となります。 記念としてカウントダウン的にOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数は“How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal Neis氏に感謝します。

自由な地図OpenSteetMapの存在を知ったその年、2007年11月12日、OSGeo財団日本支部主催のOSGeo.JP 東京ミーティングに参加しました。 「Google Maps Hacks」 「 Mapping Hacks」の著者 Schuyler Erle氏の講演”OSGeo and the Democratization of Cartography”を聞いていると、なんと講演の中でOpenStreetMap活動について紹介がありました。 みんなが自由に編集でき、共有できる地図、wiki形式による全世界の共同作業それがOpenStreetMap。 これはと思い、ミーティング終わりに会場にいたスカイラーさんにかぶりつき、片言の英語でOSMの説明を求めました。 スカイラーさんは面識のない私にも丁寧にOSMについて語ってくださいました。

当日持参していた「GOOGLE MAPS HACKS」本にサインしていただきました。 スカイラーさんのサイン「May your maps always tell great stories!」 このOSGeo東京ミーティングへの参加でOpenStreetMap熱がさらにあがりました。 スカイラーさんとOSGeo財団日本支部に感謝します。 osgeo2007


OSMへ参加して13年、Active mapping daysが3月に3000日となります。 カウントダウン的にマッピング3000日を記念してOSMに関わる出来事についてふりかえり日記を書いています。 マッピング日数はPascal Neis氏の “How did you contribute to OpenStreetMap?”を参考にしています。Pascal氏に感謝します。

Mapping days: 2972 「OpenSteetMapとの出会い」

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 4일에 게시함. 최근 2021년 2월 6일에 업데이트됨.

OSMを知る以前、誰もが作れる自由な地図を必要と感じたのは、新潟県中越(2004年)などの報道に不明瞭な地図が多く使われている状況を見たときでした。現地と状況がわかる者から情報を集約してより正確な地図は市民レベルでも作れるし、共有できるはずだと感じていました。 「新潟県中越地震が発生した際に細切れに出てくる情報を繋げてやりたいと思いました。べースマップ、基図さえ開放してくれれば瞬間的に入力できると思っていました。」と2008年のtalk-jaでその時の気持ちを書いています。

そして2007年、田舎の勤め先で開けたメールマガジンの巻末「編集便り」で初めてOpenSteetMapと出会いました。最後の一文でノックアウトされました。そのときめきは今でも覚えています。


2007/02/22 発行 「GIS NEXT EXPRESS Mail Magazine vol.105 」 株式会社ネクストパブリッシング GIS NEXT編集部  (編集部便り より引用)

“だが、このプロジェクトの面白さは地図をめぐる権利問題にとどまらないものがある。つまり、“地図は自分で作るもの”という文化が、こうした活動を通じて広がっていくかもしれないということである。情報技術の進歩によって、地理情報や位置情報の取得、処理、加工、流通が容易になったため、これからは市民が必要な地図を(コミュニティを通じて)自分で作成し、紙や携帯電話やカーナビなどに入れて利用する時代がくるかもしれないということだ(もちろん、より専門的な用途に向けた高精度な地図への需要はなくならない)。しかも、地図作成のプロセスにおけるジオコミュニケーションの楽しさは、さらに多くの人々を地図の世界に呼び寄せていく可能性がある。 その意味で、日本にもOSMのコミュニティができないかと思っている。誰か、始めませんか?”


2007年からOpenStreetMapプロジェクトへ参加して13年、Active mapping daysが3月に3000日となります。 カウントダウン的に、マッピング3000日を記念してOpenSteetMapとの出会い、人との出会い、OSMに関わる出来事について日記を書いています。 マッピング日数はPascal Neis氏の “How did you contribute to OpenStreetMap?”サイトを参考にしています。Pascal氏に感謝しています。

Mapping days: 2971

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2021년 2월 3일에 게시함.

2007年からOpenStreetMapプロジェクトへ参加して13年、Active mapping daysが2970日を越えました。あと30日で3000日となります。カウントダウン的に、マッピング3000日を記念してOpenSteetMapとの出会い、人との出会い、OSMと私に関わる出来事について日記を書いていこうと思います。

マッピング日数はPascal Neis氏の “How did you contribute to OpenStreetMap?”サイトを参考にしています。Pascal氏に感謝しています。

長崎市のOSMを描いて15か月

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2020년 12월 24일에 게시함.

nagasaki2019

長崎市のOSMを描き始めたきっかけは、昨年12月の日記に書いた、「鎖国時代、長崎出島から運ばれた日本図によって海外の人々に日本の姿(国土)が伝わっていったということに感心しました。地図=伝えるもの、長崎が海外への扉、いいなー長崎とそこからが始まりでした。」という長崎への関心からでした。

昨年、日記を書いた後、はじめて長崎に足を運び、地元長崎の皆様とご一緒、OpenStreetMap交流会 in Nagasakiにも参加できました。深夜まで長崎市街を千鳥足でてくてく歩き、楽しかったです。感謝!

描き始めてから1年を過ぎ、15か月。地図の基礎的要素、道路と河川、海岸線、建物などをまず描き上げることを目標に、地理院地図(標準地図)や衛星画像などをもとにカチカチ描いていました。 中心市街地の道路建物はグイグイとテンポよく作業が進みました(約半年)。街区のように街並みが整理されている地区は個人的に描きやすいイメージがあります。 夏からカリカリ編集にはげんで、今年始めには他のマッパーの皆さんと共に中心市街地のベースはほぼ満たしたので、山場は過ぎて春にはゴールかなと甘い考えを思っていました。

これが全くの見当違いでした。とても春には終わらす、夏が過ぎ―秋が過ぎ―再び冬となりました。中心市街地編集の後、点在する郊外の住宅エリアを飛び石を跳ねていくように描いていました。地方では道路と建物、プラス河川の3点セットがベースマップ編集では骨格になる印象を持っています。 編集対象が郊外になってから思っていた以上に時間がかかりました。長い、そして絡み合うクネクネ道、点在する住宅建物エリア、建物の向き違い不揃いも手間かかります。

さらに登場してきたのが「長崎の海岸線」。 沿岸部の街並みを書き始め、海岸線がまだざっくり描かれているだけだなーと思い、合わない海岸線を編集で触り始めました。 海岸線編集の連続が始まりました。終わらない。 それもそのはず、北海道を除き全国1位の海岸線延長を持つ長崎県、島嶼や変化の多い海岸線が延々と続きます。

皆さんと描いてきた長崎市のOSM、地図のエラーチェック(妥当性検査)ではまだチェックされる場所も多々ありますが、全体がざっくりとしたベースマップとして形になってきました。 今度こそ、2021年の春にはベースマッピングで一巡できると思います。

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社会を映す鏡のような地図更新

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2020년 12월 19일에 게시함.

tokyo

OpenStreetMapプロジェクトに参加し、地図を描いて長い月日が過ぎました。

ご存知の通り、当初からOpenStreetMapは、全く”白紙の状態”から使用が許される情報ソースを使って地図を描いていました。

私もそれにならって、地元や日本各地、海外など地図の白紙エリアで道路や建物を描き上げ、地図らしく見える範囲を広げていくことに楽しさを覚えていきました。 また、地図書きを継続し年月が過ぎていくと、新しい道路や建物など社会・自然の変化で街並みや地形が変わり、地図を描きかえる必要が出てきました。 新規に広い範囲、多くの街のOSMを描くほどに描き換え・更新が必要な場所が多くなっていることを体感してきました。

たとえ綺麗で見やすく使い勝手のよい地図でも、地図の情報が古い場合、私がユーザーならその地図を使うことをためらい、新しい情報が載った地図を探すでしょう。

昨今、さまざまな技術開発で、このような新しい方法でよい地図が作れますというニュースはあまた目にしますが、こうしたら地図を継続的に更新できますというニュースはあまり見ません。継続的な更新とは、常に経年変化してる地形や社会に対応してより短いサイクルで地図が更新されるという意味です。

多くのオブジェクト、属性を含み、精度良い地図も、継続的な更新がなくては使われる機会が少なくなるでしょう。

絶え間ない地図更新が可能となるアイデア、しくみが登場することを楽しみにしています。 最大の関心事です。

State of the Map Japan 2020

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2020년 12월 17일에 게시함.

Map

OpenStreetMap国内カンファレンス State of the Map Japan 2020 が 11月7日(土曜日) オンライン開催され、私はカンファレンス実行委員として参加しました。

State of the Map Japan 2020

昨年末からOpenStreetMap Foundation Japanではカンファレンス開催企画を話し合ってきました。当初は従来通り、会場を借りて参加者が会場に集う形式でカンファレンス開催する予定で準備を進めていました。 その後、国内での新型コロナウイルス感染症の拡大が進み、感染症予防の観点から、オンライン開催へ変更しました。 また今回は相互交流とイベントの活性化を期待して、初めてFOSS4G Japan 2020 Online (OSGeo日本支部主催)との合同開催という形式となりました。

基調講演、スポンサーセッション、一般発表、Lightning Talk、パネルデスカッション、合同講演、合同懇親会というプログラム内容で、発表登壇者は23名、Onlineユニーク視聴者数は約200名でした。 講演発表ビデオも各セッションごとにアップロードされていいます。ぜひご覧ください!

視聴者、講演発表者、カンファレンススポンサー、またオンラインイベントサポート協力をいただいた:OSPN.jpの皆様ありがとうございました。SotM実行委員の皆様、お疲れ様でした。

GeoNewsにてイベント開催が紹介されています。 「OSMマッパーが集う恒例イベント「State of the Map Japan 2020」がオンラインで開催」

宝の地図

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2020년 12월 10일에 게시함.

Map

【宝の地図】

子どもの頃、地図と聞くと学校の街歩き体験で作る地域マップや宝の隠し場所を示す宝の地図が思い浮かんだものです。

何と言っても聞いてわくわくするのは宝の地図でしょう。王様、海賊、お殿様の隠された財宝、それらの隠された場所を示す謎解きのような古地図、フィクション物語や昔話によく出てきます。

今では暮らしを支え、社会のインフラとして注目を浴びる“地図”ですが、暮らしとのかかわりを考えるとき、人はいつも地図の中で宝探しをしているように思えます。

地図の中で探すのは、お店やレストラン、最寄りの駅、待ち合わせ場所、病院までの道案内、あるいは学術的な答えなど、その宝箱は、その人、その時によって様々です。

私は、誰もが自由に地図を編集、利用できるオープンデータの地図(地理情報)を作る世界プロジェクト オープンストリートマップ(OpenStreetMap)に参加し、地図を描いてきました。世界を見渡すと、現代でもまだまだ地図の整備が進んでいない地域があります。また自然や暮らしの変化によって地形や街並みは変わるので、多くの場合、地図は描き替えを続けなくてはなりません。

世界各地の地図を描いていると、宝の地図を描いているような感覚にとらわれます。地図の整備が進まない地域では、道路、鉄道、川、街並み(学校、病院、お店、レストラン)などあらゆるものを描きます。 生活の基盤となる幹線道路、鉄道、公共施設、人気のお店や有名レストラン、観光スポットは、地図中で多くの注目を浴びます。それらは目的を持って地図を眺めた多くの人の目には、輝いて宝物の様に映るでしょう。 その一方で、何気ない一軒の建物、一本の細い道も、ある日、その人にとって、暮らしの中で輝く宝物になるかもしれません。

地図に記され、表現されている世界中の対象ひとつひとつが見る人にとって宝探しの宝物に変わる可能性を持っているのです。恋人と待ち合わせをするためにあなたが探したその美味しいレストランが、地図の上で輝くのは容易に想像できます。

あなたも宝の地図を描いてみませんか。


この文章は、今年3月発行 農村計画学会誌38巻4号のエッセイ「土のこえ」に書いた文章です。今号の特集が地図ということで巻頭のエッセイを書かせていただきました。 農村計画学会

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OSMNagasaki2019

今年夏から長崎のOpenStreetMapに関心を持って描いています。

【長崎OSMを描くきっかけ】

今年夏に地元の博物館を訪れた際、パッフレットの棚に当時茨城県の古河歴史博物館で開催されていた特別展「鎖国時代 海を渡った日本地図」のパンフレットを見つけ何気なく読みました。 「鎖国時代に入ると、長崎出島のオランダ商館や、交易を求めて接近するロシア船等を経由して西洋に多数の日本図が運ばれていきました。」との文が目に留まり、ピクッとセンサーが反応しました。鎖国時代、長崎出島から運ばれた日本図によって海外の人々に日本の姿(国土)が伝わっていったということに感心しました。地図=伝えるもの、長崎が海外への扉、いいなー長崎とそこからが始まりでした。 長崎市のOpenStreetMapに目をやると、まだ発展途上でしたので、航空写真や地理院地図を基に地図編集を始めました。

【驚きと発見】

長崎市内、空白の街並みを描き始まるとすぐに起伏のはっきりした平地の少ない地形とわかりました。海から小さな平地を経て急こう配な傾斜地が広がっています。航空写真や地理院地図を見て書いていると???想像を掻き立てられるような面白い地形がちょこちょこ登場してきます。

例えば、

◆勾配の垂直方向に歩道(階段、それにつながる水平方向、行き止まりの生活道路?(道路は幹線に繋がらず切れている)と読める地区。

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OSM Fukushima ## OSMふくしま界隈のこの一年を振り返って!

2018年も残すところ2週間となりました。OSMふくしま界隈のこの一年を振り返ってみました!以下のように活動トピックを書き出し、メンバーで振り返り会をしてみました。

とは言ってもOSMの福島エリアは、国内外から多くのマッパーが日常的に編集貢献が行われています。ローカルマッパーのみならず多くのメンバーの手によってOSM福島エリアは成り立っています(感謝)。 また昨今嬉しいことにいくつかの流れから地元の新規編集者も増えています。 OSMふくしま界隈振り返りとしましたが、面識のあるメンバー内、知りえた範囲での内容となっています。ご了承ください。

昨年2017年はOSM年次国際カンファレンスState of the Map 2017の会津若松市開催があり、地元メンバーにとってもOSMキャリア最大の一年となりました。 今年2018年は寂しいかなと振り返り会をしてみると、思った以上に多様な活動をしていました。おそらく”SotM2017効果”でしょう。 国際カンファレンス開催にはメンバーにとっても大きなエネルギーが必要でした。それを踏んだ後、メンバーの視野と基盤が少しですが底上げされている実感があります。 なので、静かなようでなかなか活動している2018年と見えました。

2017年12月Mapillaryアンバサダー結婚披露宴式でのMapillaryプレゼンテーションを大掛かりに行ったのを皮切りに、1月Ingressエージェント向けOSM勉強会等々活動が続きました。 年間を通して見て、成長期(失礼ながら)にあるMapillaryに関する活動が多くなっています。結果、マッピングのための風景撮影、Mapillaryのハンドリング関しては国内(世界;)ではリードしていると思います。

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OSM国際カンファレンスSotM2018への奨学生応募に今回希望する方とともにトライしてみました。 結果は、選考されませんでしたとの通知が今週ありました。 非常に残念でした。(手を挙げた人に行ってほしかった。) 昨年来、エントリーされる方々に説明と話し合いをして、おひとり、準備が整い2月に正式に応募申請しました。 私自身、多くのSotMに参加してきましたが、正直、SotM奨学生募集については正面から見てこなかった部分がありました。そんな中、昨年日本で開催されたSotM Aizuに招待された奨学生メンバーの熱い心と奇跡的ともいえるその出会い、リレーションに心を動かされました。 ぜひ、日本から若い世代の奨学生をOSM国際カンファレンスSotMへ送りたいと思い、奨学生応募へのサポートをしてみました。 ふたを開けると200名超の応募者があり、選考は厳しいと思いましたが希望をもって結果発表を一日千秋の思いで待ちました。 結果を受け止めれば、選考に残れなかった理由はほぼ予想できます。しかし、選考過程、選考の評価を公開して欲しいと強く思いました。 逆に考えるとカンファレンスにおける奨学生の意義(価値)の大きさを思い知らされました。 非常に残念ですが、必ず次につなげたいと考えます。

(応募ありがとう。一歩踏み出したあなたのこころざしは素晴らしいです。I’m sure something happy will happen to you.) https://blog.openstreetmap.org/2018/01/17/apply-for-support-to-join-us-in-milan-for-state-of-the-map-2018/

OSM Stamp

ikiya님이 Japanese (日本語)로 2012년 12월 1일에 게시함.

OpenStreetMap切手作りました。 年賀用にと(ちょっとびびりましたが)OSM切手作成に挑みました。 申し込みから実質2週間かかりました。

I made a personalised OSM stamp for a New Year’s card in Japan.

http://en.wikipedia.org/wiki/Personalised_stamp

Japan Post http://www.post.japanpost.jp/lpo/frame-sheet.html

osm.wiki/File:OSM_stamp1.jpg

osm.wiki/File:OSM_stamp2.jpg

위치: 南大泉三丁目, 南大泉, 練馬区, 東京都, 日本